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昇段審査応援

二   段、

二段の受審資格は、初段受有後1年以上修業した者となっています。したがって受審者の多くは高校生である。体力にものをいわせて、スポーツ剣道に傾きやすい年齢です。それだけに、審査にのぞんでは、特に注意する必要があるでしょう。それは、自分の剣道を正しい方向に軌道修正する機会でもあります。
二段だからと云って、初段とは全く別のことが求められている訳では有りません。初段の技能に何が、プラスされたかが問われるものです。
昨年までの各都道府県の実績を見ると、初段の合格率よりも二段の合格率の方が良くなっています。初段を獲得できるだけの実力がある者ならば、その後も真剣に稽古を積んでさえいれば、二段だからと恐れるに足りず、と云うところでしょう。

二段合格の基準

初段プラス、何が必要か
まず、心して置きたい事は、二段の審査では、「初段に必要な条件にプラスされている部分」が見られる訳ですが、それだけでなく、「初段に必要な条件」そのものも、審査員の目に曝されると云うことです。初段審査の時は、たまたまボロが出なかっただけかも知れない。つまり、初段を持っているからと云って、基本的な部分が完全に身についていると思ってはいけません。初段合格後の修業の間に、試合にとらわれて技が小さくなっていないか、妙なクセがついていないかをチェックしておくのが肝要です。

二段に必要な技とは

打つべき機会、と技
二段審査では、”機会を正しくとらへて技を出しているかどうか”を見ると云う審査員の声が最も多かったものです。
勿論、機会を捕らえることは、剣道修業の上では、人生の課題で有って、八段、九段、になっても完璧に出来るものとは限りません。それでは、二段に求められている技と正しい機会の捕らえ方は、どんなものか記しておきます。
基本的な仕掛け技、(仕掛けて行く技)

  1. [check]一本打ちの技
  2. [check]払い技
  3. [check]二、三、段の技
  4. [check]出ばな技
  5. [check]引き技
  6. かつぎ技
  7. 片手技
  8. 上段技
  9. まき技
    があげられます。
    二段クラスでは、このうち 1.~5.までのうち、基本的なものがこなせれば良いでしょ。

1.の一本打ちの技は、仕掛け技の原点としてここに分類してありますが、初段の審査でも勿論必要な技でもあり、基本にのっとった面打ちがまず大切です。メン、コテ、ドウ、とも、間合いを正しくとって、大きく踏み込むことです。
2.の払い技では、払いメン払いコテ、など。相手が出ようとするところ引こうとするところが払う機会であり、それをうまくとらえて打てば高いポイントになります。手先の技にならないように、腰から踏み込んで行くことです。
3.の二段、三段打ちでは、コテ・・・メン、メン・・・メン、の他に、コテ・・・ドウ、メン・・・ドウ、コテ・・・メン・・・ドウ、など。もちろん審査の中で何種類も出すのは不可能ですから、自分の得意技を磨いておいて、自然に出るようにするものです。相手が受け止めたところを打つ、と云う意味で、機会を捉えた技として有効技になります。
4.出ばな技は、機会を捕らえているかどうかが技自体のポイントですから、このクラスの審査では決まればかなりの有効打ですから、出ばなメン、出ゴテ、とも思いキッテ前に出ることが必要です。
5.引き技。実際の審査では、鍔競り合いになる場面も多く、機をとらえた引き技も有効です。これは、足さばきが特に重要であり、左足から大きく下がることが大切です。

これに付け加えれば、相手も攻めてくるので、その時、無防備に打たれてしまわないように、応じ技が自然に出来るようにすれば完全です。

最後に打つべき機会を記しておきます。

  1. 相手の出鼻、(出鼻メン、出ゴテ)
  2. 相手が受け止めたところ、
  3. 相手の技がつきたところ、
  4. 相手が居付いたところ、(かかとを下し休んだところ)
  5. 相手が引くところ、

やはり基本が大切
もちろん、ここにあげたすべての技を、時間内に出すのは不可能です。二段に求められているのは、やはり基本。メン技を中心に自分の得意の仕掛け技を普段から練習する事です。

  1. 正しい間合いでの攻め合いが出来ること。
  2. 力強い発声を出すこと。
  3. 竹刀さばき(刃筋)正しく操作していること(掌の内)。
  4. 攻め合いの中で打つ機会をとらえてわざを出すこと。
  5. 踏み込んだ迫力のある面技。二段打ちが出ていること。
  6. 応じ技が出ていること。
  7. 二段受験者らしい互角稽古が無理なくできていること。

[check]二段完

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