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昇段審査応援

三   段

三段の受審資格は、修業年限が「二段受有後二年以上修業したもの」となっています。年齢の点から考えても、三段は「ただ基本に忠実に」と云う段階から一歩進んだレベルの剣道が求められていると同時に、四、五段の前に、もう一度基本を総点検するという段階です。

初、二段と三段の間には壁が有る

初、二段の合格率がほぼ同じレベルだったのに比べ、三段は、わずかではあるが、あきらかに難しくなっております。都道府県によっては、三段に限らず、高体連、学連、が受審者を集めて審査をおこなっておりますが、合格率から見て、高体連、学連、の審査は難しいように思われます。四、五段になると、審査基準の中に「風格」とか「気品」と云った項目が見られますが、三段ではそこまで求められておりません。

三段は基本の総まとめ

三段の合格基準は、主に、次のようなものです。

  1. 機会を正しくとらえること、(特に、先と後の先に関して、)
  2. 攻めのある打突
  3. 間合いの使い方
  4. 気迫
  5. 残心
  6. 応用技能
    1~6項から、有効打突が、2~3本出すこと、となっています。

剣先をきかせて攻める
先と後、よく学科試験に出題される問題ですが、三つの先を考え理解したうえで、むやみやたらに打つのではなく、剣先の攻めあいから機会を捕らえて、有効打突に結びつけるものです。
どこにも隙のない中段の構えに対して、ただいたずらに打ち込んでいくのは無謀な話です。三段受審者は十代から二十台前半の若者が多く、スピードや力にまかせて、有効打突を取れることもあるでしょうが、それはまぐれ当たりでしかなく、少なくも段位審査では評価されません。当然相手も隙だらけの構えをしている訳はありません。従って、気の攻め、剣先の攻めで相手を崩して有効打突を取るのがポイントです。

技の種類と質
基本的には、二段の場合と変わりありませんが、三段の条件として「引き技」や「すりあげ技」を覚え、自分の得意技を作っておいた方がよいでしょう。
仕掛け技は、およそ次ぎのようになります。

  1. 一本打ちの技
  2. はらい技
  3. 二、三段技
  4. 出ばな技
  5. 引き技

応じ技は、次ぎのようになります。

  1. 摺り上げ技
  2. 返し技
  3. 打ち落とし技
  4. 抜き技
    これらの技がすべて出来る訳ではありません。自然に出るように量より質を高めて下さい。三段審査時間も、初、二段と同じ位ですから、あせって掛かり稽古にならぬようにして下さい。三段では、マイナス点に評価されます。「気迫」が基準の一つになっていますが、それは、目に見えないものですから、普段の稽古の時から剣道に対する取組み方を考えておいてください。残心も重要なポイントになっています。打突後は必ず相手に対して構え「隙あらば打つ」の気持ちを忘れずに稽古時から良い癖をつけておいて下さい。

[check]三段完

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